雪中梅大吟醸は年に一度、11月にしか出荷されない限定酒です。
この商品は大吟醸専用化粧箱入りとなります。

使用米は酒造好適米として、そして吟醸造りに最適な酒米「山田錦」を使い雪中梅の最高の技で丁寧に醸された最高傑作です。
特に麹造りには神経を使い吟醸酒の麹造りだけは特別の麹室を使いハッキリと他のお酒と区別して管理しています。
造りから約10ヶ月間蔵で低温貯蔵することによりゆっくりと熟成が進み仕込んだばかりのややとがった香りは丸味を帯びより旨みと深みが増して皆様のお口に入るころにはたとえようのないお酒になっています。
飲み方としてはやや冷やしてお飲みになるのがお薦めですが、冬に温かいお部屋で常温で飲んでいただくのもいいですね。
私個人的には燗酒はあまりお勧めしておりません。何故かというとせっかくの香りが飛んでしまいますし、特に熱燗にしてしまいますと旨味をあまり感じられなくなるからです。
ですが飲み方はそれぞれですのでご自分に合った飲み方をされるのが一番かもしれません。
是非この幻のお酒をお楽しみください。少量生産のため当店への入荷もわずかです。
さらにネットでの販売もごくごくわずかですので売り切れの際はご容赦ください。

◆お酒の飲み口

◆お酒の成分
原料米：山田錦
精米歩合：40％
アルコール度数：15.8度
日本酒度：+1
酸度：1.1

雪中梅　丸山酒造紹介

雪中梅　丸山酒造さんとの長いお付き合い

雪中梅の丸山酒造さんと当店のお付き合いはもう６０年以上になります。
まだ雪中梅が無名のころ今の雪中梅の先々代と当店の先代が故意にしていて、新酒ができるたびに出来具合を見てくれと評価を聞きに持ってきてくれていたものです（当店先代は一応醸造の専門家です）。

今でも三代目が時折当店に足を運ばれ、時には談笑し、時には真剣に日本酒についてお話させていただいています。

新潟地酒の代表格となった雪中梅

地酒ブームにより人気に火が付いた雪中梅。
当店は上越地域でもトップクラスの取扱量となっていました。
今は地酒ブームも落ち着き、若者の日本酒離れも言われていますが雪中梅の先々代からの酒造りへの情熱は今も脈々と受け継がれています。

旨みをおびたやや甘口が雪中梅の特徴

雪中梅のタイプはまろやかな旨味をおびたやや甘口になりますが淡麗辛口が主流の新潟にあって一定のファン層に絶大な人気を誇っています。
日本酒初心者の方からベテランの方まで楽しんでいただきたいお酒です。
仕事終わりのこの一杯が旨いな〜と感じるこのお酒を是非味わってください。

丸山酒造　蔵人・社員さん達